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カメラメーカー
主要マウント、得意分野、用途
| メーカー | 主要マウント | 得意分野 | 代表的な用途 |
|---|---|---|---|
| Canon | RF / RF-S / EF | 人物撮影、業務写真、動画AF、レンズ体系 | ポートレート、ブライダル、報道、Vlog |
| Nikon | Z / F | 堅牢なボディ、静止画、風景、望遠撮影 | 風景、野鳥、スポーツ、商業写真 |
| Sony | E / A | ミラーレス、AF、動画機能、サードパーティレンズ | 写真全般、動画制作、イベント、配信 |
| FUJIFILM | X / G | APS-C、中判、色表現、フィルムシミュレーション | スナップ、旅行、ポートレート、広告写真 |
| Panasonic | L / Micro Four Thirds | 動画、手ブレ補正、放熱、ハイブリッド機 | 映像制作、Vlog、ライブ配信 |
| OM SYSTEM | Micro Four Thirds | 小型軽量、防塵防滴、手ブレ補正、アウトドア | 登山、旅行、野鳥、マクロ |
| Leica | L / M | レンジファインダー、質感、シンプルな操作 | スナップ、作品撮影、ポートレート |
| SIGMA | L / Sony E / FUJIFILM X | 交換レンズ、Foveon系カメラ、コスト性能 | レンズ拡張、作品撮影、静物、風景 |
| Blackmagic Design | Micro Four Thirds / L / EF / PL | シネマカメラ、RAW動画、編集ワークフロー | 映画、MV、YouTube制作、スタジオ収録 |
| RED | RF / PL など | 高解像度シネマ、RAW収録、制作現場向け | 映画、CM、ハイエンド映像制作 |
| ARRI | PL / LPL | 映画制作、色再現、現場運用、堅牢性 | 映画、ドラマ、CM、プロダクション撮影 |
レンズマウント
現行、シネマ、過去マウント
| 分類 | マウント | 対応メーカー | 用途とメモ |
|---|---|---|---|
| 現行マウント | Canon RF | Canon | EOS R系。フルサイズとAPS-C向けRF-Sで使われる。 |
| 現行マウント | Nikon Z | Nikon | Zシリーズ用。Fマウントレンズはアダプター運用が多い。 |
| 現行マウント | Sony E | Sony / SIGMA / Tamron など | フルサイズとAPS-Cで広く使われ、レンズ選択肢が多い。 |
| 現行マウント | FUJIFILM X / G | FUJIFILM | XはAPS-C、Gは中判GFX向け。 |
| 現行マウント | Lマウント | Panasonic / Leica / SIGMA | 複数メーカーが採用するフルサイズ中心のマウント。 |
| 現行マウント | Micro Four Thirds | OM SYSTEM / Panasonic / Blackmagic Design など | 小型軽量、動画、望遠、マクロで使いやすい。 |
| シネママウント | PLマウント | ARRI / RED / Blackmagic Design / Sony など | 映画、CM、業務映像で使われるシネレンズ向け標準。 |
| シネママウント | LPLマウント | ARRI など | ラージフォーマット撮影向けのシネマ系マウント。 |
| 過去マウント・オールドレンズ | Canon EF / EF-M | Canon / SIGMA / Tamron など | 一眼レフや小型ミラーレスのレンズ資産。現行機ではアダプター運用が多い。 |
| 過去マウント・オールドレンズ | Nikon F | Nikon / SIGMA / Tamron など | 長い歴史を持つ一眼レフ用マウント。中古資産が多い。 |
| 過去マウント・オールドレンズ | Sony A / Kマウント / M42 など | Sony / PENTAX / 各社旧レンズ | 既存資産やオールドレンズ遊びで使われる。電子連動、絞り操作、無限遠、マウントアダプターの厚みに注意。 |
センサーサイズ
画角、ボケ量、機材サイズに影響
| サイズ | 代表サイズ | 特徴 | 用途と注意点 |
|---|---|---|---|
| フルサイズ | 約36 x 24mm | 35mm判相当。高感度、階調、浅い被写界深度を得やすい。 | 写真全般、ポートレート、風景、映像制作。機材は大きく高価になりやすい。 |
| APS-C | 約23.5 x 15.6mm | 画質、価格、携帯性のバランスがよい。 | 旅行、スナップ、望遠撮影、入門機。換算係数はメーカー差がある。 |
| マイクロフォーサーズ | 約17.3 x 13mm | 焦点距離換算2倍。ボディとレンズを小さくしやすい。 | 動画、機動力重視、野鳥、マクロ。高感度やボケ量では大きいセンサーに譲る。 |
| 1型 | 約13.2 x 8.8mm | コンパクト機やVlog機で多い。 | 配信、日常記録、コンパクトカメラ。交換レンズ式ではない機種も多い。 |
| 中判 | 約44 x 33mm など | フルサイズより大きく、高解像度と階調表現に強い。 | 広告、風景、スタジオ。高速AF、連写、動画、機材サイズでは不利な場合がある。 |
| スーパー35 | APS-Cに近い範囲 | 映画や業務映像で広く使われるサイズ感。 | シネマカメラ、映画、CM。静止画APS-Cと完全に同じとは限らない。 |
記録メディア
カード規格、速度、動画対応
| 規格 | 特徴 | 主な用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| SD | SDカードは最も普及したカメラ用メディア。UHS-I、UHS-II、V30、V60、V90などがある。 | 静止画、一般的な4K動画、日常撮影 | 速度表記が複数あるため、動画では最低保証速度を見る。 |
| microSD | SDカード規格の小型版。アダプターでSDスロットに使える場合もある。 | アクションカメラ、ドローン、小型収録機 | 耐久性、発熱、アダプター相性を確認。 |
| CompactFlash | 一眼レフ時代に多く使われた大型カード。 | 旧世代のプロ向け一眼レフ | 現行機では採用が少ない。中古機材向け。 |
| CFast | SATAベースの高速メディア。 | 一部シネマカメラ、業務機 | CFexpressとは互換性がない。 |
| CFexpress Type A | 小型で高速なCFexpress規格。 | 高ビットレート動画、長時間連写 | 対応機種が限られ、カード単価は高め。 |
| CFexpress Type B | より大型で高速なCFexpress規格。 | 8K、RAW動画、超高速連写 | 発熱、容量単価、カードリーダーを確認。 |
| XQD | CFexpress Type B以前に使われた高速カード。 | 一部Nikon機、業務機 | CFexpress対応ファームウェアの有無を確認。 |
| SxS | Sony系の業務用カード規格。 | 放送、業務用ビデオカメラ | 民生カメラではほぼ使わない。 |
| P2 | Panasonic系の業務用カード規格。 | 放送、業務収録 | 専用ワークフロー寄り。 |
| 外部SSD | USB-Cや専用端子経由でSSDに直接記録する方式。 | RAW動画、長時間収録、低コスト大容量 | 対応SSD、固定方法、ケーブル抜け、電源を確認。 |
動画記録形式
解像度、色深度、圧縮方式
| 項目 | 例 | 特徴 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| 解像度 | FHD / 4K / 6K / 8K | 高解像度ほどトリミング耐性が上がり、データ量も増える。 | クロップ、全画素読み出し、オーバーサンプリング。 |
| フレームレート | 24p / 30p / 60p / 120p | 高フレームレートは滑らかな動きやスロー再生に向く。 | 音声記録、AF、時間制限、熱停止。 |
| 色深度 | 8bit / 10bit / 12bit RAW | 10bit以上はカラーグレーディング時の破綻を抑えやすい。 | 内部記録か外部記録か、対応コーデック。 |
| 圧縮方式 | H.264 / H.265 / ProRes / RAW | H.265は高効率、ProResは編集しやすく、RAWは調整幅が広い。 | 編集PCの負荷、メディア速度、保存容量。 |
ビットレート
動画品質とデータ量の目安
| 項目 | 意味 | 影響 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| Mbps | 1秒あたりのデータ量を示す単位。 | 数値が大きいほど高画質になりやすいが容量も増える。 | カードの最低保証速度と連続記録時間。 |
| Long GOP | 前後フレームの差分を使って圧縮する方式。 | 容量を抑えやすいが編集負荷は上がりやすい。 | PC性能と編集ソフトの対応。 |
| All-Intra | 各フレームを独立して記録する方式。 | 編集しやすいがビットレートと容量が大きい。 | 高速メディアと保存容量が必要。 |
Log撮影
階調を残す動画撮影方式
| 項目 | 例 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| Logプロファイル | S-Log / C-Log / N-Log / V-Log / F-Log | 広いダイナミックレンジを記録し、後処理で色を作る。 | 露出管理、最低ISO、ノイズ、LUT運用が必要。 |
| HLG | Hybrid Log-Gamma | HDR表示を意識したガンマ方式。 | 納品先や再生環境に合わせて使う。 |
| LUT | Look Up Table | Log映像の見た目を変換するための設定。 | 撮影時モニター用と編集用を混同しない。 |
手ブレ補正
静止画と手持ち動画の安定性
| 方式 | 略称例 | 特徴 | 向く場面 |
|---|---|---|---|
| ボディ内補正 | IBIS | 撮像素子を動かして補正。非対応レンズでも効く場合がある。 | 単焦点、広角、手持ち撮影 |
| レンズ内補正 | OIS / IS / VR / OSS | レンズ側で光学的に補正。望遠域で有利なことが多い。 | 望遠、スポーツ、野鳥 |
| 協調補正 | Dual I.S. / Sync IS | ボディとレンズの補正を組み合わせる。 | 低速シャッター、手持ち動画 |
| 電子補正 | 電子IS / Active | 映像をクロップして揺れを抑える。 | 歩き撮り、Vlog。画角が狭くなることがある。 |
AF方式
ピント合わせと追従性
| 方式 | 特徴 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 像面位相差AF | 撮像面上の位相差画素で距離方向を判断する。 | 追従AF、動画AF、動体撮影に強い。 | 対応エリアや低照度性能は機種差が大きい。 |
| コントラストAF | コントラストが最大になる位置を探す。 | 静物で高精度になりやすい。 | 前後に迷うウォブリングが出る場合がある。 |
| ハイブリッドAF | 位相差AFとコントラストAFを組み合わせる。 | 速度と精度の両立を狙える。 | レンズや撮影モードで性能が変わる。 |
| 被写体認識AF | 人物、動物、鳥、車両などを検出して追従する。 | 構図を保ったまま撮影しやすい。 | 認識対象、横顔、遮蔽物、照明条件を確認。 |
端子規格
給電、外部収録、音声、同期
| 端子 | 用途 | 特徴 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| USB | 充電、給電、データ転送、Webカメラ、外部SSD記録 | USB規格は端子形状と転送速度、給電仕様が別軸で決まる。 | USB-C、USB PD、UVC/UAC、転送速度、対応ケーブル。 |
| HDMI | 外部モニター、外部レコーダー、配信機材 | Type A、Type C、Type Dなどのサイズがある。HDMIは将来的に hdmi.kikaku-note.com で整理予定。 | クリーン出力、4:2:2 10bit、RAW出力、端子強度。 |
| マイク端子 | 外部マイク入力 | 3.5mm端子が一般的。内蔵マイクより音質を上げやすい。 | プラグインパワー、入力レベル調整、風防。 |
| ヘッドホン端子 | 録音モニター | 収録中のノイズや音量を確認できる。 | 動画用途では有無を確認。 |
| タイムコード | 複数カメラ、外部録音との同期 | マルチカムや業務撮影で編集時の同期を助ける。 | 入力、出力、端子形状、同期アクセサリー。 |
| シンクロ端子 | ストロボ同期 | スタジオ撮影で外部ストロボを発光させる。 | 同調速度、端子形状、無線トリガー運用。 |
初心者向け用語
仕様表で見かける基本語
| 用語 | 意味 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 換算焦点距離 | フルサイズ基準に置き換えた画角の目安。 | APS-Cやマイクロフォーサーズでは同じレンズでも狭い画角になる。 |
| F値 | レンズの明るさとボケ量に関係する数値。 | 小さいほど明るく、背景をぼかしやすい。 |
| クロップ | センサーの一部を切り出して記録すること。 | 動画時の画角変化や解像度低下に注意。 |
| RAW | 画像処理前の情報を多く残す記録形式。 | 編集耐性は高いが容量が大きい。 |
| ローリングシャッター | 画面を順番に読み出すことで歪みが出る現象。 | 速いパンや動体撮影で目立つことがある。 |
| ダイナミックレンジ | 明るい部分から暗い部分まで記録できる幅。 | 逆光、白飛び、黒つぶれ、Log撮影で重要。 |